ぱんだ組・きりん組・ぞう組
いちょうグループ・さくらグループ・ぽぷらグループ・かえでグループ
3・4.・5歳児は、異年齢児保育を行っています。
自分と異なる年齢の子ども達との遊びと生活の中から、子ども同士で学び合い、育ち合い、協調性、社会性を身に付けます。
自分と異なる年齢の子ども達との遊びと生活の中から、子ども同士で学び合い、育ち合い、協調性、社会性を身に付けます。
教育保育の目標
- 日々の生活の中で健康習慣を身につけ、落ち着いた雰囲気の中で生活をする
- 遊びを通して生活経験を広げ、友だちと関わり、意欲的に活動する
- 縦割りのクラス編成の中で様々な活動を通して、友だち関係を深めていく
年間教育保育計画
Ⅰ期 春(4月・5月・6月)
教育保育のねらい
- 新しい環境の中で、生活のし方がわかり気持ちよく生活できるようにする
- したい遊びをみつけ、友だちや保育教諭と一緒に楽しく遊ぶ
- 春の自然の中で自然の変化に関心を持ちながら、遊びを楽しむ
子どもたちに体験・経験・習得してほしいこと
- 生活のし方がわかり、落ち着いて生活する(落ち着いて食事する。静かに布団に入り、昼寝をする。物の置き場がわかり片付ける)
- 異年齢のクラスの中で保育教諭に見守られながら、仲良しの友だちと遊びを楽しむ
- 春の自然の中で身近な草花、虫に触れて遊ぶ
- 異年齢の友だちと散歩を楽しむ
- 保育教諭と1対1、または友だちと一緒にわらべ歌を楽しむ
- 同年齢、異年齢の集団の中で絵本を楽しむ
保育教諭が気を付けていること
援助・配慮
- 生活のし方がわかり、落ち着いて生活する(落ち着いて食事する。静かに布団に入り、昼寝をする。物の置き場がわかり片付ける)
- 異年齢のクラスの中で保育教諭に見守られながら、仲良しの友だちと遊びを楽しむ
- 春の自然の中で身近な草花、虫に触れて遊ぶ
- 異年齢の友だちと散歩を楽しむ
- 保育教諭と1対1、または友だちと一緒にわらべ歌を楽しむ
- 同年齢、異年齢の集団の中で絵本を楽しむ
環境構成
- 一人ひとりの持ち物や場所にマークを付け、安心して使える場所をつくる。
- 一人ひとりがしたい遊びをみつけ、じっくりと楽しめるように、遊びの環境を整える。ごっこ遊び・パズルやビーズ遊び・ゲーム遊び・積み木遊びなどのコーナーをつくり、子どもたちが興味をもって遊べるようにおもちゃを用意する。
- 進級したことが感じられるように、また、遊びが楽しく展開できるようにする。
Ⅱ期 夏(7月・8月)
教育保育のねらい
- 夏の生活のし方を身につけ、快適に生活する
- 夏の自然に親しみ、夏の遊びをたっぷり楽しむ
- 遊びを楽しみながら、友だちとのつながりを深めていく
子どもたちに体験・経験・習得してほしいこと
- 夏の生活のし方を身に付け、快適な生活をする
- いろいろな刺激を受け、異年齢の友だちに親しみを持ち、また、気の合う友だちと一緒に遊ぶ
- いろいろな夏の遊び(砂、泥、水遊び)を楽しむ
- 自然の変化を感じながら、草花や小さな生き物に触れて遊ぶ
- 友だちと一緒に楽しく身体を動かす(体操)
- わらべ歌遊びを楽しむ(1対1、集団で楽しむ)
- 友だちの一緒に準備をして、お泊まり教育保育を楽しむ(5歳児)
保育教諭が気を付けていること
援助・配慮
- 一人ひとりの健康状態を把握し、気持ちよく生活できるように、また、夏の遊びが楽しめるように家庭との連絡を取り合う
- 集団の中でなかなか自分を表現できない子に、大人との関わりや遊びの中で少しずつ表現できるようにする
- 一人ひとりが主体的に、それぞれの役割に責任を持って活動できるように、お泊まり教育保育を準備していく
環境構成
- 衣類や汗や汚れ、水遊びのために着替えることも多くなるので、ビニル袋やタオルなどをわかりやすい場所に用意しておく。
- 自分の力を発揮していく心地よさや、仲間と一緒に取り組んだ実感や充実感が味わえるように援助する 。
Ⅲ期 秋(9月・10月・11月・12月)
教育保育のねらい
- 友だち関係を深めながら意欲的にいろいろな活動を楽しむ
- 秋の自然の中でのびのびと身体を動かして遊ぶ(運動遊び、集団遊びを楽しむ)
- 秋のしぜんや身近な社会現象に興味・関心を高めていく
子どもたちに体験・経験・習得してほしいこと
- 生活のし方が身につき、自ら気づいて行動する
- 同年齢、異年齢の友だちとの関わりの中で、遊びのルールや役割を決め、遊びを発展させていく
- 遊びの中で一つの作品をじっくりと仕上げる(織物、編み物、ビーズ遊び)
- 運動会の準備をしていく中で運動遊びを楽しむ<
- 秋の自然の中で収穫する喜びを味わい、表現活動や料理などへ発展させていく
- 発表会の準備をしていく中でダンスや劇遊びを楽しむ
- 勤労感謝の日などの行事を通して、身近な地域社会に興味・関心を持つ
- 友だちとイメージを共有し、一つのものをつくる(積み木遊び、ごっこ遊び)(5歳児)
保育教諭が気を付けていること
援助・配慮
- いろいろな友だちとのかかわりを深めていく中で、相手のことを思いやり、一緒に遊ぶ楽しさを伝えていく
- いろいろな行事を通して身近な社会現象にも関心を持ち、楽しく参加できるようにする
- いろいろな行事・活動を通して、達成感、充実感をあじわえるように見守り、励ましていく
環境構成
- 友だちと一緒にゲームを楽しめるように、またゆったりと一つの作品作り(織物、編み物)に取り組めるように落ち着いた環境をつくっていく。
- 散歩のときに摘んできた草花、木の実などの自然物を部屋の中に採り入れ、秋の季節が感じられるようにする。
Ⅳ期 冬(1月・2月・3月)
教育保育のねらい
- 冬に必要な健康週間が身につき、落ち着いた生活を送る。
- 遊びや経験の中で友達関係を深め、それぞれの力を発揮する。
- 大きくなったことを喜び、進級(就学)に期待を持ち、意欲的にいろいろな活動を楽しむ
子どもたちに体験・経験・習得してほしいこと
- 冬の生活のし方が身に付き、健康に過ごす。(衣服の調節、風邪予防のうがい、手洗い、屋根の下で遊ばない、雪道の歩行など)
- イメージした事を友だちと一緒に色々な方法で豊かに表現したり、創造して楽しむ
- 友だち同士で誘い合って、わらべ歌や言葉遊びを楽しむ
- お正月遊びの中で伝統的な遊びを楽しむ(5歳児)
保育教諭が気を付けていること
援助・配慮
- それぞれの年齢の子どもたちが進級して大きくなることを喜ぶ。そして自信を持って活動していけるように、一人ひとりの成長を認め、持っている能力が発揮できるようにする
- 就学への期待を膨らませながら、活動に主体的、意欲的に取り組んでいけるようにする
環境構成
- 室温や換気に注意し、快適に過ごせるようにする。
- 5歳児は、3、4歳児の昼寝中に静かに遊べるようにする(個人の作品づくり、物語の読み聞かせ)